nice のように、動作させるプロセスの優先度を下げるツールです。(正確に言えば nice は優先度を上げられますが、nicer は下げることしか想定されていません。)しかし、一般に重いプロセスはどんなに優先度を下げても重いままで他のプロセスの邪魔をしてしまいます。そこで他のプロセスが動作している間や、誰かがログインしているときは指定プロセスを動作させず、CPUが空いている時だけ動作させるような処理をしたい時に有効なのがこの nicer です。
make し、出来上がったバイナリをパスの通っている所(例:~/bin/)に置けば準備完了です。ps と w コマンドのオプションと出力フォーマットです。この辺に依存しているところが nicest でない所以です。
nicer --help nicer [options] program [arguments ...]のように使います例えば、普通は
./prime 1000000とかやるプログラムがあって、それをnicerしたい場合は
nicer ./prime 1000000のようにして下さい。オプションを使いたい場合には、オプションを指定し、最後にプログラムや引数を指定してください。
nicer ./prime 1000000 -i 10
nicer -i 10 ./prime 1000000
--help--kill-k nkill -l で見て下さい。(Ver.1.1以降)
| 送信シグナル | 番号 | 概要 |
|---|---|---|
| SIGTERM | 15 | Ctrl+Cと同じ?止めようとはするが、シグナルハンドラがあれば捕まる。 |
| SIGKILL | 9 | 兎に角強制終了。シグナルハンドラにも捕まらない。 |
-i n-u user[,user,...]-w user[,user,...]-n n-a n-n-a オプションと同じ効果を得られますので、nice コマンドと同じオプションになります。
-c n-s n-l n-c オプション)回数のOKが出たら動作させます。
w コマンドで表示される IDLE 時間が指定値以下のユーザがいれば NG となります。
また、root や -w オプションで指定したユーザがログイン状態にあれば IDLE 時間がどんなに長くても NG となります。
-u オプションで指定されたユーザや自分のプロセスは計算に含まれません。
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