古代ギリシア語で「周囲」を「περιφέρεια」と言ったらしい。これの頭文字を取って「π」とした、といわれている。しかし、元になった言葉が「περιφέρεια」なのかどうかははっきりせず、文献によっては「περιμετoς」や「περιφερυ」が元になったと記述されている。
しかし、いずれの言葉が元にしても意味は「周囲」ということなので問題は無い。なぜなら最初に使った形としては円周の長さなのだから。ただし、現在使われている円周率を表すπの元になったものがπεριφέρειαなのかそうでないのか、といわれれば明らかに"No"である。William JonesにしてもEulerにしても「周囲」という意味で使ったわけではないのだから。